路地裏

普段はIT企業の会社員。音楽のことや資格取得のことについて雑多に書いていきます。

お気に入り漫画紹介:その4

※その1はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

※その2はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

※その3はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

来世は他人がいい / 小西明日翔講談社

その2で紹介した「春の呪い」と同じ作者さんの作品です。

大阪の極道の家である染井組で育った主人公・吉乃(よしの)は

東京の同じく極道の家である深山一家の総長・深山咢の孫である

霧島(きりしま)と婚約を結ぶこととなり、上京する。

一見爽やか好青年の霧島だが、中身はかなりのサイコで

実は恐ろしい男だった。

 

最初の方は吉乃は割とまともな感覚の持ち主なのかなと

思って読んでいたけど、本人が気が付いていないだけで

吉乃もかなりぶっ飛んでるなと思う。

あと、作者さんが編集さんにこの漫画の案を出したときに

「誰一人共感できる登場人物がいない」

って感想を伝えられたそうですが、

誰かに共感出来たらむしろやばい人な気がする。

※2018年5月現在、1巻まで発売中(連載中)

 

能面女子の花子さん / 織田涼(講談社

能面を付けたまま生活する女子高生・花子さんと

それを取り巻くクラスメイト達の話。

作者さんはこの作品に関係なく、

能や能面が元々好きだったらしい。

にしても発想がファンキーすぎる。

 

能面を付けているということを除けばいい子なんだけど、

能面が怖いせいで回りに怖がられがち。

でも幼馴染や能楽師の男の子から好意を寄せられたりと

けっこうモテる。あと実はけっこうナイスバディ。

シュールなのが好きな人にオススメ。

※2018年5月現在、3巻まで発売中(連載中)

 

お気に入り漫画紹介:その3

※その1はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

※その2はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

さめない街の喫茶店 / はしゃ(イースト・プレス

本屋で表紙見てジャケ買いした漫画。買ってよかった!

 

主人公・スズメはある日突然夢から目覚めることが

できなくなってしまう。

現実世界では眠ったままのスズメは、

ルテティアという夢の中の街の喫茶店「キャトル」で

働くこととなる。

 

まだ単行本は1巻しか発売されていなくて、

謎がかなり多い作品です。

現実世界のスズメがどうなってしまっているのかも、

眠りから覚めなくなった原因が何なのかも

スズメは何も知らない。

悲しい展開にならないといいなあと思っています。

絵がすごく繊細で、毎話お菓子や軽食を作る様子が

描かれるのですが読んでいてお腹が空く。

レシピもついているので、実際に作ることも可能です。

※2018年5月現在、1巻まで発売中(連載中)

 

累 / 松浦だるま(イブニングKC)

こちらはなかなかにサスペンスな作品。

「美醜」が大きなテーマなだけあって、特に女性にはかなり

ずしりと来る作品だと思う。

 

主人公・累(かさね)の亡き母は美しき大女優・淵透世。

しかし、累の容姿は母とは似ても似つかずとても醜く、

酷いいじめに遭っていた。

あるとき母の遺品である口紅を塗って他人にキスをすると、

一定時間相手と顔を交換できることに気付く。

ずば抜けた演技力を持ちながら、その容姿故に

舞台に上がることを周りから望まれなかった累は

他人に成り代わることでその夢を果たしていく。

しかし徐々にその叶えられた夢にも綻びが生じていく。

 

この作品の中には、容姿に恵まれない累とは対照的な存在として

容姿に恵まれていても幸せではない女性が登場します。

その人たちにとっては容姿はそこまで重要なことではない。

でも、皮肉にもそうやって考えることができるのは

その人たちが容姿に恵まれているから。

だから、累がなぜそこまで美醜に執着するのかも

その人たちには理解ができないのである。

 

この作品の大きなわかりやすいテーマは「美醜」だけれど、

これって容姿に限ったことではないと思う。

ああなりたいこうなりたいっていう人間の欲望は尽きなくて、

もし仮に自分の持っていないものを持っている人間がいたとして

その人が人生バラ色なのか?というとそうとも限らないよっていう

「隣の芝は青い」的な話なのかなと読み進めていくと気付いたりする。

 

特に若い時って見てくれで決まってしまう部分が多いから、

そういうのに傷付いたことがある人がこの作品を読むと

少し世界を見る目が変わるんじゃないかなと思う。

※2018年5月現在、13巻まで発売中(連載中)

 

 

 

 

 

 

 

お気に入り漫画紹介:その2

※その1はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

てるてる×少年 / 高尾滋白泉社文庫)

ちょっと昔の漫画ですが個人的に名作だと思う。

私は花とゆめコミックスで持っているのですが、

おそらくそちらは絶版で最近は文庫版が出回っているようです。

 

高飛車なお嬢様・紫信(しのぶ)と主従関係を結ぶ忍・才蔵の話。

最初の方は結構ギャグテイストなのですが、中盤あたりから

様々な家の陰謀やしきたりが絡んできてどシリアスになっていきます。

個人的には割と結末で驚かされた。

 この人が描く、髪の毛の柔らかい感じが個人的にとても好きです。

 

 

春の呪い / 小西明日翔一迅社

 主人公の夏美(なつみ)と、

夏美の妹である春(はる)の恋人・冬吾(とうご)の話。

 

夏美と春はとても仲の良い姉妹だった。 

また、春は夏美よりも成績優秀で出来が良く、

いわゆる大和撫子だった。

親同士の取り決めで春は冬吾の婚約者となるが、

春が病気で亡くなってしまう。

 

春の死後、夏美は冬吾に交際を申し込まれる。

夏美が交際の条件として提示したのが、

デートでは春との思い出の場所を巡ること。

 

夏美はさっぱりしていて豪快なキャラクターだけれど、

結構実はデリケートだなぁと読んでいて思った。

むしろぱっと見ふわふわしている春の方が中身は図太い。

また、夏美がその繊細さ故に春に対して罪悪感を感じながらも

冬吾との関係を断ち切れないドロドロ感が、読んでてこっちも

胸が痛くなってくる。

あと、死してなお存在感を放つ春の情念の強さが怖い。

コンパクトにまとまっている割に結構内容が濃い味なので

なんか最近精神にガツンと来る漫画ないな~みたいな方にオススメ。

2巻で完結なので、手に取りやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

お気に入り漫画紹介:その1

筆者は本当に漫画が好きです。

隙あらば漫画買います。

そろそろほんとに持ってる漫画1000冊超えたんじゃないかと思う。

 

数ある蔵書の中でも個人的に気に入ってるやつを紹介します。

 

 

ODETTE / 日当貼(フレックスコミックス

食べるのが好きな彼女・多恵と猫の彼氏・猫氏の

デートの様子を描いたほのぼの漫画。

猫氏は頭だけ猫で体は男の人なんですが、

いつもマフラー+手袋+長袖+長ズボンなので

胴体がどうなってるか謎。めっちゃ気になる…。

多恵が食いしん坊で可愛い。

※2018年5月現在、4巻まで発売(連載中)

 

 

 

 麦の惑星 / 鳥野しの(祥伝社

はちみつとクローバーで有名な羽海野チカ先生の

アシスタントさんの漫画。

絵のテイストもちょっと羽海野チカ先生の影響を受けてるなと思うので、

羽海野チカ先生の漫画が好きな人にはオススメしたい。

 

山の上のパン屋でパン職人をしている紺太(こんた)のところに、

宇宙船の事故で遭難した宇宙人・まみ太がやってくる。

見かねた紺太の提案で紺太とまみ太の同居が始まる。

 

作中に出てくるパンが超美味しそう。

(宇宙人のまみ太も紺太のパンをとても気に入っている)

※2018年5月現在、2巻まで発売(連載中)

 

 

私の少年 / 高橋ひと深

30歳OL・聡子(さとこ)と12歳小学生・真修(ましゅう)の

交流を描いた漫画。

一見ショタコンやんけ!!!!って突っ込みたくなる設定だし

まあ実際否定はできないかなって感じなんですが、

絵がすごく繊細なのと、

お互いがお互いを本当に必要としてるんだなぁというのが

読んでてひしひし伝わってくるシリアスな描写が

本当に作者すごい…と思うので是非読んでみて欲しい。

※2018年現在、4巻まで発売(連載中)

 

 

今回はここまで。

また次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に好きな洋楽アーティストまとめ。その2

※その1はこちら

zakkidayo.hatenablog.com

 

Slowdive

イングランドシューゲイザーバンド。

シューゲイザーはロックのジャンルの一つで、

エフェクトやノイズが複雑に重ねられたバックの演奏に

ウィスパーボイスと呼ばれる囁くような歌い方をする。

 

大量にセットしたエフェクターの操作のために足元をよく見る必要がある

→靴(shoe)をじっと見つめる(gaze)

というのが語源。

 

個人的にイチオシは「Sing」。

聴いてると深海にいるみたいに静かな気持ちになれて心地良い。

※アルバム「Souvlaki」に収録(スーヴラクって読むらしい)

 

The Marz Volta

アメリカのプログレッシヴ・ロックバンド。

なんといってもバカテク。これに尽きる。

Goliath」が比較的有名なのかな?と思います。

(※アルバム「The Bedlam in Goliath」に収録)

Roulette Dares」やInertiatic ESP」も

緩急激しい曲が好きな人にはたぶんたまらない。

(※いずれもアルバム「De-Loused in the Comatorium」に収録)

 

曲の展開は超複雑だけど、ロック好きな人には聴きやすい

バンドなんじゃないかなあ~と個人的には思っています。

一見複雑で分かりにくいけど分かりやすいかっこよさ。

 

 

今日のところは以上です。

また次回。

 

 

 

 

 

 

 

個人的に好きな洋楽アーティストまとめ。その1

筆者は大学入るまでJ-POP以外ほとんど聞いたことがありませんでした。

 

それが大学のバンドサークルで海外のバンドに触れ、

「洋楽は聴きづらい」みたいな

自分の中で貼ってた謎のレッテルがなくなっていきました。

 

元々「洋楽聞いてるオレかっこいい」的な空気が個人的に

あんまり好きじゃなかったというのもあります。

好きじゃないなら無理に聞く必要はないと今でも思っている。

 

そんな私ですが、いろんな人のおすすめしてくれたCDを聞いていると

このバンドめっちゃいい!!!!ってものが出てくるわけです。

 

その中でもお気に入りのバンドをいくつか今回は紹介します。

 

Tahiti 80

フランスのポップバンド。

全体的に爽やか。初夏に散歩しながら聞きたい。

とっても個人的なイメージですが、

朝の街っぽいな~って曲(Get Yourself Together)と

シーズンオフの海っぽいな~って曲(Don't Look Below)が

お気に入りです。

※どちらもアルバム「Wallpaper for the Soul」に収録

 

The Cardigans

Carnival」は皆さん聞いたことあるんじゃないでしょうか。

EGO-WRAPPIN'が車のCMでカバーしてたので)

あと「Lovefool」も結構有名どころ。

私のお気に入りは

  • Your New Cuckoo
  • Been it
  • Step On Me

※いずれもアルバム「First Band On The Moon」に収録

 

The Cardigansはかわいい感じの曲調が多いんですが、

どことなくメンヘラ臭があってそこがまた魅力だと思います。

 

 

また次回。

 

 

 

 

ポルノのライブグッズ、どのライブの時が可愛かったか個人的に振り返ってみる。

ポルノグラフィティのライブにもう数えきれないほど参戦した私ですが、

このライブグッズかっわいいいな!!!と個人的に感じたライブを

個人的にまとめました。

ポルノグラフィティのライブグッズダサい シンプルなときと

めっちゃ可愛いときで差があると思う。

最近のライブはダサい シンプル。

 

ロイヤル ストレート フラッシュ

ACE、JOKERというタイトルでベストアルバムを出したときの

ツアータイトルでした。

アルバム名やツアータイトルからトランプがモチーフになっていました。

タオルとかTシャツとか王冠モチーフになってて

めっちゃ可愛かった。

Tシャツとか普段着ても問題ないくらいデザイン可愛い。

 

13thライヴサーキット“ラヴ・E・メール・フロム・1999”

これもベストアルバム発売時のツアー。

箱みたいなメインキャラクターをモチーフにしたグッズが可愛い。

バッグチャームとかお気に入りで鞄に付けてた。

 

幕張ロマンスポルノ'11 ~DAYS OF WONDER~

クリスマスイブ・クリスマス・大晦日に単発で開催されたライブ。

月や森をはじめとした自然がモチーフになったグッズが多かった。

チャームのセットとか可愛すぎて、今でももったいなくて保管してる。

 

 

ライブグッズはそのときしか買えない!!という限定感がわくわくしますね。

あと、アンコールでメンバーとライブTシャツかぶるとメッチャ嬉しい。

 

ちなみに筆者、タオルだけは割と普段使い。

夏に汗メッチャかくときはあのサイズが便利なんですよね。